コンテナハウスを実際の暮らしに近い形で体感していただけるモデルハウスを製作しました。今回のモデルハウスでは、20ftコンテナハウスの活用方法のひとつとして「子ども部屋」をテーマに、勉強や遊び、日々の生活をイメージできる空間に仕上げています。
コンテナというと、倉庫やガレージのような無骨なイメージを持たれる方も多いかもしれません。しかし、断熱や内装、窓、照明などを工夫することで、一般的な住宅の一室のような快適な空間をつくることができます。
今回は、実際の子ども部屋をイメージしながら、素材や照明、家具まで細かくこだわりました。コンテナハウスならではの構造を活かしつつ、暮らしやすさを感じていただけるモデルハウスをご紹介します。


子ども部屋をイメージした内装デザインのコンテナハウス
今回のモデルハウスでは、コンテナハウスを「子ども部屋」として活用することを想定しました。
限られたスペースの中でも、勉強をしたり、本を読んだり、遊んだりと、子どもが日常的に過ごせる空間として使えるよう設計しています。
特にこだわったのが、実際の生活をイメージしやすい内装です。単なる展示用の空間ではなく、家具や素材まで含めて「ここで子どもが過ごしたらどうなるか」が想像できるようにしています。
モデルハウスだからこそ、写真だけでは伝わりにくいコンテナハウスの広さや高さ、光の入り方、素材の質感などを実際に体感していただけます。

■天井を高く見せるダウンライト
コンテナハウスは限られた高さの中で空間をつくるため、室内を広く見せる工夫が重要になります。
そこで今回は、天井にダウンライトを埋め込みました。照明器具が天井から大きく出ないため、視線がすっきりとし、コンパクトな空間でも天井を高く感じられる仕上がりになっています。
子ども部屋として使用することを考えると、明るさもしっかり確保したいポイントです。必要な明るさを確保しながら、照明そのものはできるだけ主張させないことで、すっきりとした室内空間を実現しています。

■学習机を造作して勉強できる空間に
子ども部屋として欠かせないのが、勉強できるスペースです。
今回は室内に学習机を造作し、コンテナハウスの空間に合わせて設計しました。既製品の家具を置くのではなく、室内のサイズに合わせて造作することで、限られたスペースを無駄なく活用できます。
勉強道具や本などを置くことも想定しながら、子どもが自然と机に向かえるような環境をイメージしています。
コンテナハウスはサイズが決まっているからこそ、家具の配置や造作を工夫することで、より使いやすい空間にすることができます。

■アクセントクロスで子ども部屋らしい雰囲気に
内装の一面にはアクセントクロスを採用しました。
壁の一面だけに異なる色や柄を取り入れることで、空間にメリハリが生まれます。すべてを同じ仕上げにするのではなく、子ども部屋らしい遊び心を加えることで、明るく楽しい印象に仕上げました。
コンテナハウスは外観に鉄の素材感があるため、内装まで無機質にしてしまうと倉庫のような印象になりがちです。そこで、クロスや木材などの素材を組み合わせることで、住宅の一室としても違和感のない温かみのある空間をつくっています。

■素足で過ごせるタイルカーペット
床にはタイルカーペットを採用しました。
子どもが過ごす部屋として、靴を脱いで素足で入れることを想定した仕上げです。タイルカーペットを敷くことで、床面の冷たさを抑えながら、室内に柔らかな印象を与えています。
また、タイルカーペットは部分的な交換にも対応しやすいため、日常的に使用する子ども部屋との相性も良い素材です。
コンテナハウスを単なる「収納するための箱」ではなく、家族が実際に過ごす場所として考えたからこそ、床材にもこだわっています。
■ガラス扉とFIX窓で自然光を取り込む
室内の明るさにもこだわり、ガラス扉の横にはFIX窓(はめ殺し窓)を設けました。
窓を開閉する必要がない場所だからこそ、FIX窓を採用することで、シンプルなデザインを保ちながら自然光をしっかり取り込むことができます。
コンパクトなコンテナハウスでは、窓の配置によって室内の印象が大きく変わります。今回も採光を意識して窓を配置し、日中に自然光が入る明るい子ども部屋を実現しました。
ガラス扉からも光が入るため、室内に閉塞感が出にくく、コンテナの限られた空間をより広く感じられる仕上がりになっています。

人気のダークグレーで落ち着いた外観に
コンテナ本体には、人気のダークグレーを採用しました。
ブラックほど重くなりすぎず、ホワイトほど明るくなりすぎないグレーは、住宅や庭との相性も良く、さまざまな設置場所に合わせやすいカラーです。
木材の温かみとも相性がよく、外観は落ち着いた印象に。コンテナ特有の存在感を活かしながら、住宅の敷地に置いても馴染みやすいデザインに仕上げています。
■雨の日も安心な玄関スペース
外から室内へ入る際には、雨を凌いで出入りできるよう玄関スペースを設けています。
コンテナハウスは屋外に設置するケースが多いため、雨の日の出入りについてもあらかじめ考えておくことが大切です。
今回のモデルハウスでは、玄関まわりにひとつの緩衝スペースを設けることで、雨の日でも落ち着いて出入りできるようにしました。
さらに扉の内側には土間スペースを設けています。靴を脱ぐ場所を明確にすることで、室内のタイルカーペットをきれいに保ちやすく、子ども部屋としても使いやすい動線になっています。


■木のアクセントで温かみをプラス
ドアや窓枠にはウッド素材を取り入れています。
コンテナ本体は鉄でできているため、そのままではどうしても無機質な印象が強くなります。そこで木材をアクセントとして加えることで、金属のシャープさと木の温かみを組み合わせました。
特に子ども部屋というテーマに合わせ、冷たい印象になりすぎないよう素材のバランスを調整しています。
コンテナハウスだからこそ生まれる無骨な雰囲気を残しながら、住宅としての居心地も感じられるデザインです。

実際の暮らしをイメージできるモデルハウス
今回製作したモデルハウスは、コンテナハウスを子ども部屋として活用する場合の具体的なイメージを持っていただける空間です。
学習机を造作し、アクセントクロスで子ども部屋らしさを演出。タイルカーペットを採用して素足で過ごせるようにし、FIX窓やガラス扉から自然光を取り込むことで、明るく快適な室内を実現しました。
さらに、ダウンライトを天井に埋め込むことで空間をすっきりと見せ、木製のドアや窓枠をアクセントとして取り入れることで、コンテナ特有の無機質さを和らげています。
コンテナハウスは、倉庫やガレージだけではありません。子ども部屋や書斎、趣味部屋、離れなど、暮らしに合わせたさまざまな使い方が可能です。
実際のモデルハウスをご覧いただくことで、サイズ感や室内の雰囲気、素材の質感など、写真だけでは分からない部分も体感していただけます。
「コンテナハウスを家族のための空間として使いたい」「庭に子ども部屋を増やしたい」「限られたスペースでも快適な部屋をつくりたい」とお考えの方は、ぜひ実際のモデルハウスでコンテナハウスの可能性をご体感ください。
コンテナ詳細
| 種類 | 新築コンテナハウス |
|---|---|
| サイズ | 20ft |
| カラー | ダークグレー |
| ドアタイプ | 観音扉 |
| 特徴 | ・居室を区切るための扉を追加 ・入口スペースの確保 ・造作テーブル |
